米の旨みを最大限にした日本酒「新政酒造」

お酒好きの方なら誰しもが知る新政酒造さん。

そんな新政酒造さんが毎年行う頒布会は予約を取ることも難しく、どうしても手に入れたいと思っている人も少なくありません。

そもそも頒布会とは、未販売のお酒と特別価格で味わえるものですので、誰でも飲んでみたいと思いますよね。

そんな頒布会を取り扱っているお店とご縁があり、実際に飲みに行ってみました。

今年の頒布会第一弾は、天蛙クリア・天蛙クリアドライとなっております。

私の知る酒屋では、天蛙の購入は可能となっておりますが、試験的なお酒のため、どう違うのかがとても気になっていました。

ちなみに、頒布会に限らず、新政酒造さんの日本酒はどれも貴重なため、取り扱いのある店舗を見つけるのも、とても難しいです。

また、店舗によって購入方法があり、いつでも購入できるわけではありません。

例えば、ポイント制や登録制などがあると思います。

頒布会以外にも様々な新政酒造さんのお酒を飲み比べることも、楽しいですよね！

さて、実際に今回の天蛙を呑んでみました。

画面左側が天蛙クリア、右側が天蛙クリアドライとなってます。

香りはどちらもクリアというだけあってスッキリとした香りとなってます。

天蛙クリアはスッキリとした香りの中にも、華やかさが残っておりました。

天蛙クリアの味わいは、酸味は少なく若干の甘味がありました。

香りと合わさり、サクサクと飲めるものでした。

ワインに近い味わいと、スッキリさで、日本食だけではなくイタリアンなどとも合わせやすいと思います。

天蛙クリアドライの味わいは、クリアよりも甘みは控えめでしたが酸味もなく、まさに夏にぴったりな飲みごたえでした。

チリチリとした舌触りも感じましたが、気になるほどではなく、むしろ癖になりました。

どちらも、湿気の多いこの時期にはぴったりでした。

酸が効きすぎず、バランスの取れた甘味と爽やかさで、「さすが」という感想です。

また、最近では日本酒の注目度は世界にも広がっており、海外に蔵を出している酒蔵もあります。

そんな中、日本食以外とも合う日本酒があると知り、実際に海外の本場料理と日本酒を合わせるということもあると思います。

そんな、これまでにない風景を思い浮かべながら、楽しむことができました。

2024年の頒布会も始まり、残り4本がどんなものなのかとても楽しみです!!

既存の銘柄との違いを飲み比べ、お米からどうしてこんな味ができるのかと、考えることが本当に楽しいと感じました。

残り4本の結果も乞うご期待。

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